2015
06.11

特殊清掃の業者というと、だいたいの会社が24時間・365日、不眠不休の体勢で対応してくれます。

遺品整理などとは違って緊急性が高く、いつ事故が発生するかもわからない状態にあるからです。

特殊清掃のような24時間体勢の職業は他にもあります。

意外なことに便利屋などもそうした対応で業務にあたっています。

便利屋のイメージは軽く見られがちですが、あの職業こそ多芸多才で、どんなことにも幅広い知識をもって対応し、依頼者の難問を解決しなければならないむずかしい仕事なのです。

特殊清掃もまた、領域を広げつつあります。

遺品処理、遺品の回収、遺品整理など、一見すると特殊清掃作業員などとは領域の違う分野でも、一貫して請け負ってくれます。

遺体処置は専門分野ですが、普通に想像するような処理ばかりではありません。

場合によっては、遺体の部位をあわせて縫い合わせるようなこともテリトリーです。

事件・事故現場では当たり前のことですが、私たちの常識の中には、そこまでのことは想像できないでしょう。

電車に飛び込み自殺をした人の遺体などは、処理が非常にたいへんだという話を聞いたことがあります。

遺体処置サービスとは、遺体の湯灌(ゆかん)や納棺までのこと。

湯灌も耳慣れない言葉ですが、要は遺体を入浴させる作業のことで、納棺師(送り人)と同じように、湯灌師という独立した職業があります。

専用のバスタブにお湯を張り、バスタオルで遺体をくるむようにして運んで浴槽に入れ、きれいに洗い清め、納棺の準備を整えるのだそうです。

こうした一連の作業に感動し感謝するのは遺族たちです。
たとえば事故現場がゴミ屋敷であっても、汚染箇所といわれるよう場所であっても、遺体処理から納棺まで、現場の清掃から原状回復までのすべてを請け負うのが特殊清掃の人々です。
>>1時間に3人が孤独死?!高齢者だけじゃない、若者も対策を – NAVER まとめ

このようなハードな職業に、男性ばかりではなく、女性の就職希望者も増えているのだとか。

頭の下がる思いです。

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